居抜きで初期費用を圧縮!
どのような業態でも開業するには、ある程度の初期費用が掛かってしまいます。これは致し方がないことですが、この初期費用をできるだけ低く抑え、自分の理想の店舗を作ることができる近道が居抜き物件です。
この居抜き物件とは、前の借主が残していった備品が多くあり、そのまま次の借主に使わせてくれる物件です。このような物件は、比較的多く、様々な業態によって選べるのも現状ですが、良い物件はすぐに契約されてしまいます。居抜き物件は、使うことによってそれまでは、位置から揃えなくてはいけなかった、いすやテーブルなどの店舗備品やグリルや冷蔵庫・製氷機などの厨房機器を揃える費用が大分低く抑えられます。それでも、中古品なので所々は修理などの手入れが必要となってくる場合もありますが、位置から揃えるのと比べれるとても安く上がり、手間も省けます。できるだけ費用を抑えるためには、居抜き物件の中でも自分の開業する業態に合った物件を探し、選ぶことがとても重要となってきます。
仮にあまり関係のない業態の居抜き物件だった場合、そのメリットを生かすことができず、圧縮できる費用も僅かなものになってしまいます。ですので、目利きがとても重要だといえます。このように居抜き物件を上手に利用することで、初期費用を圧縮して営業資金へまわすことができるので、開業後の負担も軽減することができます。